止め処なく過ぎゆく日常で
戸惑いを埋ずめて 一片の羽が降ちる
心さえも忘れたままで
虚空の果てに誓い紡げば
偽りと苦悩が 傷跡を撫でてゆく
どうして 闘いに身を焦がすの?
眠れない宵を 抱いてはそっと呟いた
ねぇ 聴こえるでしょう 悲しみの唄が
痛みは消えずに 迷走ばかり繰り返す
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足早に巡りだす日常で
戸惑いに嘆いて 一粒の涙が降ちる
泡沫でも信じていたい
想いの果てに描く未来を
真実と願いに 鼓動重ね合わせる
あなたは 何の為に生きるの?
薄暗い路で 振り向いてはそっと手を伸ばす
ほら 届くでしょう 答えまで少し
希望の光は この胸の中にあるから
片翼に繋いだ絆は
いつか 彷徨う世界の道標に変わる
ゆっくりと傷を癒しながら・・・
わたしは 護るために羽ばたくの
揺ぎ無い想いを 寄せてはそっと微笑んで
さぁ 祈りましょう たとえ遠くても
旅の終わりが 幸福へと繋がるように
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