キャラクター詳細設定

演技や表現の参考にと、各キャスト様にはそれぞれのキャラクターの情報を提供させて頂きました。
ネタバレ含むキャラとそうじゃないキャラの差が顕著に出ました……。


児島朱華

自宅から程近い公立高校に通う2年生。成績は中の下、数学が苦手。
家族構成は両親のみ。兄弟なしの一人っ子。ツッコミ気質。
不思議な事が大好きで、紫に勧められるまま黒魔術同好会に入部した。
紫の言う事を鵜呑みにしている為、完全に不思議な事=黒魔術と思い込んでいる。
その為、一般的に黒魔術という物がどういう位置付けなのか分かっていない。


マゼンダ・サウスファイア

炎を司る女神候補の天使。契約後、朱華の家に居候する事に。
美人だが、気が強く自己中心的。わがままに人を振り回すのが得意。
しかし義理堅く、友人や仲間には絶対の信頼をおく。ただ、それを表に出さないだけ。
闘いには乗り気では無く、自分の関わらない所で完結して貰いたいと思っている。
女神の意図を疑問に思いながらも、自ら追究していこうとは考えていない。


西野蒼斗

私立大学に通う1年生。成績は中の上、専攻は英文学。家族構成は両親と妹。
現在は学校から歩いて10分程の近場に家を借り、一人暮らし中。
穏やか真面目な好青年。自分は一歩引いて相手を立てる、精神的に大人なタイプ。
物事の順応性が高く、とにかくやってみれば分かるだろう的な意識の持ち主。
このまま闘いを続けるべきかアクアが迷っている事を、本人より先に察知している。


アクア・イーストウォーター

水を司る女神候補の天使。契約後、蒼斗の家で同棲擬いの生活を送る。
冷静沈着、真面目で頭が堅い。表面的にはクールだが、意外に根は熱血。
いつもツンツンとした風な態度だが、それは照れ隠しによるもの。
闘いは使命と思っているが、義務感から来る思いである事に気付いていない。
本心を無意識に封じ込めている節があるが、全く自覚が無いのが現状。


井上白羽

高校2年生。シルクとの出会いの後、朱華の学校に編入する。
成績は中の上、英語が苦手。身内なしの一人っ子。
明るく元気。率先して皆を引っ張っていく、学級委員長タイプ。
最近はシルクを着飾る事に情熱を燃やしている。服を自作しては着せるのが好き。
闘いの意味を疑問に思い、どうにかして真意を突き止めたいと思っている。


シルク・ウエストウインド

風を司る女神候補の天使。契約後は白羽と共に暮らす。
白羽に頼りっぱなしな節があり、どちらが協力してるのか分からない事もしばしば。
大人しく臆病。自分の信念は持ち、それを貫こうという強さはある。
争い事を嫌い、闘いにおいても争わずに事を収めようとする優しい少女。
女神の座より、平穏に事を収める事が何よりも大切な事であると考えている。


板倉黒花

学校に通わず、自宅に引き籠もった生活を送っている。通っていれば、高校2年生。
淡々とした性格で、無感動。ひどく閉鎖的で、人との交流を避ける傾向にある。
ただ表面には出さないものの、シルヴァーには親近感を持っている。
兄弟は、兄がひとり。優秀な兄と平凡な自分とを周囲が必要以上に比較し、
それに耐えられなくなった為、結果として閉鎖的になってしまった。


シルヴァー・ノースアース

大地を司る女神候補の天使。契約後も他の候補者達と違い、居候せずにいる。
時々現れるが、基本は単独生活。街外れの空き家を勝手に利用していたりする。
ひたすらクールで意志が強く、一度決めた事はそうそう譲らない。
女神となるを渇望しており、他の女神候補への敵視が強い。
その目的は、慕っていた先代の女神が裁かれた事件の真実を知る為である。


品川 紫

黒魔術同好会会長。高校3年生。学校の中でも微妙に浮いている存在。
その正体は、先代の女神。本名はヴァイオレット・フラワー、プラムの実の姉である。
世界を導く女神としての力を自らの為に利用した為、その座を追われる事となった。
但しその目的はプラムの能力消失を救う為であり、利己的な理由では無い。
次代の女神の座をマルーン(=現女神・リスカ)に託す事を願い、それは許可される。
彼女とは親友の間柄であった為、常より女神という存在への疑問を訴えていた。
現在は自らの存在を糧に女神という存在の消去を願っており、策を巡らせている。
地上に降りる前、リスカにはそれを実行に移す協力を要請している。


ライム・フォレスト

天使見習いの少年。司るべき属性はまだ無いが、風もしくは水の属性と相性が良い。
明るく気さく、素直な性格。親しい相手に対しては天の邪鬼に振舞う事も多い。
マゼンダを慕っており、暇を見つけてはこっそりと下界へ降りて来ている。
プラムの事は妹の様に思っており、彼女の前では良いお兄ちゃんっぷりを発揮する。
彼女が自分に寄せている想いさえ、全く気付いていない鈍感。


山本 碧

私立高校2年生。審判者の天使ふたりと契約を交わしているが、形式上の物である。
天界出身故に成長が遅く、転校しては同じ学年を繰り返していたりする。
紫が先代の女神である事を知っており、地上での生活は彼女の監視も兼ねている。
それは、彼女の目的が天界にとって不利益な物であるかどうかを見定める為。
その事実は、レイとダークのふたりには一切語っていない。ちなみに女神の命である。


レイ・スノウサーフェス

碧と契約を交わす天使の片割れ。自らの使命を忠実に遂行しようとする。
碧が天界出身である事は知っているが、何故地上で過ごしているのか全く知らない。
しかし気にはなりつつも、敢えて細かい事は詮索しない様にしている。
毎日の様に繰り返されるダークの茶々やからかいに、過剰なまでに反応しがち。
意識している自覚は当人には無いが、無意識に特別な感情を抱いていると思われる。


ダーク・ネイビーアンダー

碧と契約を交わす天使の片割れ。感情優先で使命感はあまり持っていない。
碧が天界出身である事は知っているが、何故地上で過ごしているのか全く知らない。
その理由などは全く疑問に持っておらず、欠片も気にしていない。
真面目で頭が固い傾向にあるレイに茶々を入れたり、からかう事は日常茶飯事。
その行動の理由はレイの反応が面白いからというだけで、他に他意は無いのが現状。


ビスク・ゴールドライト

天界に存在する図書資料館の資料整理官。ミントとは相棒であり、親友。
基本的に図書資料館に常駐しており、それ以外の場所に出向く事は滅多に無い。
かつて天使見習いの修行のかたわらで図書資料館の手伝いをしていたが、
先代女神が罰せられた事を機に進むべき道に迷い、悩んだ結果天使の道を諦め、
図書資料館の手伝いを続ける事に。それ以降、正式に資料整理官となる。


ミント・スカイレフト

図書資料館に納める資料を作成する調査官。ビスクとは相棒であり、親友。
一般的に閲覧禁止とされる重要資料の大半の作成を担い、閲覧許可をも持つ。
実妹のプラムを助ける為に禁忌とされる女神の力の個人利用を行ったという、
先代の女神が断罪された理由を知る数少ない人物でもある。
仕事に対する強い責任感は、その重要な位置付けを把握しているからである。


プラム・フラワー

天使見習いの少女。実姉は先代の女神だったが、現時点で行方知らずの状態。
幼い頃に能力消失の危機に見舞われたが、ある時を境に復活した。
その真実を当人は知らないが、直感的に姉のお陰では無いかと思っている。
それからは天使になる意志を固め、それを目指して奮闘中。
ライムとは幼馴染みの間柄だが、一方的に恋愛感情を抱いている。


コーラル・ヴォルト

近衛隊長の天使。マルーン(=現女神・リスカ)が女神となる以前からの付き合い。
彼女が就任するにあたり、護衛役を近親者から選出するという規定に則って現職に。
先代女神が裁かれた詳細は知らないものの、同じ道を歩まぬよう気を配っている。
また、先代とリスカが親友であった事を知っているが、先代の姿は知らない。
女神となって以降、リスカの外見年齢が次第に幼くなっている事を懸念している。


グレイ・スコール

近衛隊副官の天使。先代女神の時代では近衛隊長を務めていたが、
護衛役を近親者から選出するという規定により、隊長の座をコーラルに譲り副官に。
先代女神が断罪された詳細は、彼女が伝える事を拒んだ為に知らないままである。
悩んでいる節のあった先代を助ける事が出来なかった事を悔やんではいるが、
今は現女神・リスカを第一に護る事を最善とする意思を固めている。


リスカ・クィン・アジャーニ

天界を統べる現在の女神。力が衰えて来た事を悟り、次期女神を選定する事に。
リスカは女神の座に就くべき者に与えられる名で、本来の名はマルーン・フレイム。
女神の力を個人利用した為に先代が裁かれた事により、急遽次代に選定される。
当初は相応の外見であったが、力が失われてゆくと共に幼い外見に変化している。
身を削り世を導く女神の存在に疑問を持ち、それを改善すべく改革を推進しており、
女神候補者による闘いの提案は、それを為し得る為の一種の時間稼ぎ。
先代の女神とは、彼女が女神になる以前からの親友という間柄であった。
故に、力を利用した理由が妹・プラムの能力消失を救う為である事を知っている。
また、自身が女神となる以前より、先代から女神の存在への疑問を聞いていた。
地上に降りる前に先代から女神の存在意義を変えたいという旨を告げられ、
協力を要請されている。故に、改革を行う事は先代の意志でもある。
先代が品川紫として生活している事を知り、碧を監視という名目で地上へ派遣する。
彼女の目的が不利益な物かを見定める為としているが、実際は行動を把握する為。

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